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FP3級に1週間で合格する方法

FP3級に1週間の勉強で合格した時の記録です。試験本番まで時間がない方は参考になるかもしれません。

 

はじめに

2018年5月27日(日)に実施されたファイナンシャル・プランニング技能検定3級(FP3級)に約1週間の独学で合格したので、記録を残します。

 

試験まで時間がないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

FP3級について

FP3級は合格率は約50%と高く、難易度が易しいため、よく簿記3級と比較されます。

向き不向きはあると思いますが、個人的には簿記よりもFPの方が勉強も楽しく、勉強時間も少なく済みました。社会人でも容易に取得できる資格です。

保険や税金、資産運用など、得られる知識は今後の生活に役立つものばかりなので、少しでも興味のある方はぜひ受けてみることをおすすめします。

私はほぼ予備知識なしで挑みましたが(FX取引の経験は少しあり)、約1週間の勉強で合格することができました。

 

2つの実施団体について

FP試験には「日本FP協会」「きんざい」という2つの実施団体が存在しますが、FP3級試験における2団体の違いは、実技試験(午後試験)の問題が異なるという点です。

 

日本FP協会:資産設計提案業務

きんざい:個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務

 

過去問などを見て好みで選択して構いませんが、一般的には日本FP協会の資産設計提案業務かきんざいの個人資産相談業務を選ぶ人が多いようです。

ちなみに私は、きんざいの個人資産相談業務を選択しました。

 

勉強期間について

FP3級の出題される箇所は決まっているため、テキストを見ると範囲は膨大に感じますが、直前の詰め込みでも対応できてしまいます。

試験前1週間に勉強時間が確保できる方は、短期集中型の勉強方法をおすすめします。

時間があまり確保できない方や、将来、FP1級まで目指すなど基礎知識をしっかりと身に着けたいという方は、3週間程の期間を見ておくといいでしょう。

 

大まかな学習の流れはこのような感じです

1日目~3日目:テキストの読み込み(10h)

4日目~7日目:問題演習(10h)

 

おすすめテキスト

私が実際に使用したテキストをご紹介します。基本的にどのテキストでも問題なく合格できると思うので、必ず実際に書店で手に取って、自分に合うテキストを購入しましょう。

史上最強のFP3級テキスト18-19年版

史上最強のFP3級テキスト18-19年版

 

他のテキストよりも見やすく感じたため購入しました。試験に出る箇所が強調されているため、短期集中型に適したテキストといえます。

 

史上最強のFP3級問題集18-19年版

史上最強のFP3級問題集18-19年版

 

テキストとセットで購入しました。こちらも出題されやすい箇所が強調されているので、その部分を重点的に解くことで効率よく勉強できます。

 

インプットの勉強法(1日目~3日目)

テキストをさらっと1回読み通します。こんな感じなんだなーという程度でざっと読み流す程度で構いません。

 

どのテキストも以下のような構成になっているかと思います。

Part1 ライフプランニングと資金計画
Part2 リスク管理
Part3 金融資産運用
Part4 タックスプランニング
Part5 不動産
Part6 相続・事業継承

 

1日に2Partを読むことを目標にします。

ポイントは、太字や頻出のマークがついている箇所はしっかりと読み、そうでない箇所は流すように読むようにすることです。

問題演習をしないと頭に入りにくいため、インプットにはあまり時間をかけないようにしましょう。

万が一3日間で終わらなかった場合は、インプットは諦めて次のアウトプット勉強に移行しましょう。

 

アウトプットの勉強法(4日目~7日目)

テキストを読み終わったら、問題演習を行います。試験に合格できるかはこの期間にかかっています

「史上最強のFP3級問題集」の場合、赤シートで隠しながらひたすら問題を解いていきます。答えを紙やノートに書くのは時間がもったいないため、できるだけ赤シートだけで解くことをおすすめします。

試験までにできれば2周したいので、3日間で1周目、最後の1日で2周目を終えたいところです。余裕がある方は3周してもOK。3周もすれば合格は間違いないでしょう。

例年通りの試験日程であれば試験日は日曜日なので、前日の土曜日は予定を入れずにみっちりと問題演習を行いましょう。(私は土曜日の夜に飲み会の予定を入れてしまい、2周目をきちんと終えることができませんでした…笑) 

 

1周目も2周目も、出題されやすい問題を重点的に解き、時間がない場合はあまり出題されない問題は飛ばしましょう。

ただし、問題演習で間違えた箇所や不安な箇所は、必ずテキストに戻って確認するようにしましょう。

 

なお、 時間がない場合、解く問題は学科(午前)対策だけで問題ありません。後述しますが、実技試験対策は当日の昼に勉強時間を確保できます。

どうしても覚えられない箇所については間違いノートに書き写してもいいと思います。

 

試験当日の過ごし方と勉強法

当日は以下の持ち物を忘れずに持参し、余裕のある行動を心掛けましょう。

  • 受験票
  • 本人確認書類
  • 筆記用具
  • 腕時計
  • 電卓

なお、私はすっかり電卓を忘れてしまいましたが、手計算で問題ありませんでした。

朝の試験開始までの時間は、不安な箇所や間違いノートなどの見直しを行いましょう。

短期集中の場合、直前の見直しが合否に直結することもあるので復習を怠らないようにしましょう。

 

午前の学科試験は、大抵の方は1時間以内に解き終わってしまうと思うので、退出可能時刻になったら退出して、午後の実技試験の対策をしましょう。

実技試験の開始まで2時間ほどあるので、午後対策に不安がある方は全力で対策を行いましょう。

私はほとんど午後対策をしていなかったので、昼にしっかり問題演習をし、無事高得点を取ることができました。

 

試験結果と振り返り

私の結果は以下の通りでした。

学科試験 40/60

実技試験 42/50 個人資産相談業務(きんざい)

 

簡単だとかなり油断して臨みましたが、学科試験は思ったより難しく、ギリギリの合格となりました。

受験者の半分は落ちる試験なので、油断することなくしっかりと対策をしましょう。

 

(おまけ) FPの理解に役立つ書籍

銀行・保険会社では教えてくれない 一生役立つお金の知識

銀行・保険会社では教えてくれない 一生役立つお金の知識

 

税金や保険、退職金や住宅ローンといった、生きる上で必要不可欠となるお金の知識が非常にわかりやすく説明されています。

私はFPを受験する前にさらっと読んだのですが、これらの知識が全くなかったため、目から鱗の連続でした。

今後生きていく上で知っておいて損のない知識ばかりなので、FPを受ける予定がない方にもぜひ読んでほしい良書です。

 

生命保険のウラ側 (朝日新書)

生命保険のウラ側 (朝日新書)

 

日本生命の営業マンである著者による生命保険や医療保険の仕組みを解説した本。

「保険は掛け捨ての定期保険だけ」や「医療保険には入るな」など、元保険会社出身ならではの説得力のある説明で、保険についての予備知識がなくても理解しやすいです。

本当に必要な保険がわかるので、こちらもFPを受ける方以外にも非常におすすめです。